医療法人 祐里会  姉川病院

　

看護業務です。寝たきりの患者さんが多く、療養上のお世話をメインにした業務が多いです。

患者さんや患者さんの家族から私の行うケアに対して「ありがとう」と言われるときです。

業務内容が日々変動するので急に忙しくなったりするときがあります。
そのときは業務優先になり、患者さんの声に寄り添えない場合があるのでは…と葛藤を感じることもあります。

スタッフのチームワークを活かして忙しさを乗り越え、患者さんに対応できる様努めています。

一人ひとりのスタッフが働きやすい雰囲気を作れたらと思います。

食事介助や身体介助、入浴介助が主な業務です。

様々な場面で患者様に「ありがとう」と言ってもらえたときは、やりがいのある仕事だと思います。

苦労したことは、患者様一人ひとりに合った対応です。

間違った対応を行うと患者様に不快な思いをさせてしまうので、患者様と関わりながら一人ひとりに合った対応を心掛けました。

今後の目標は、先輩方や患者様に信頼される人間になりたいと思っています。

入院患者様、入所者様、デイケア利用者様、保育園児へ食事を調理しています。
一人ひとりに対応し、その人に合った食事を提供しています。

味付けが上手くいったときや「おいしい」の言葉をもらったときです。

食形態がいろいろあるので、様々な調理法を覚えることに苦労しました。

先輩方に聞いたり、フォローしていただいたりして乗り越えました。

まだまだ未熟なので助けてもらうことも多いですが、自分が助けることができる。信頼していただける存在になりたいです。

患者様とリハビリを行います。作業療法士の専門職を活かして、日常生活に必要な機能や能力の改善、認知能力の低下予防・改善を目指し、計画とプログラムを検討して、一人ひとりにあったリハビリを提供しています。

患者様の人生に関わるので、責任はとても大きいですが、それとともに人間関係と信頼ができ、同じ目標へ一緒に頑張れるので、すごくやりがいを感じます。またその目標を達成できて喜んでいるところや「ありがとう」と言っていただいたときが一番うれしいです。

本疾患だけでなく、既往歴等の影響もあり、リハビリが上手く進まず、思い描いていた身体・認知機能・能力レベルまで上げられなかった事案がありました。

患者様に関わるスタッフの声かけや情報共有を行い、カンファレンスだけでないやりとりを常日頃しています。そうすることでチーム医療として患者様の機能・能力の向上につなげられるようになってきています。

新しい情報を取り入れながら、自分の知識を深め、患者様に還元できるようにしていくことが目標です。

言語聴覚士として、言語訓練や嚥下訓練等を行っています。また、VE検査やカンファレンスにも参加しています。

失語症等で言葉が出にくい方が少しでもお話ししてくださったときや、ご飯が食べられなかった方が口から食べて「おいしい」と言ってくださったときにはとてもうれしく、他スタッフとも情報共有し喜びを感じます。

3食経口摂能を目指している患者様でしたが、摂取方法に工夫が必要でST介入時しか経口摂取できない期間が長くどうしていくべきか悩むことがありました。

看護師の方から、看護師・介護士向けに情報伝達の場を設けたらどうかと声をかけていただき、多くのスタッフの方に直接見学していただくことで文章だけでは伝えられない部分も情報共有することができ、3食経口摂取へ繋げることができました。

言語聴覚士としての知識を増やすことはもちろんですが、患者様に安心して関わっていただけるようなコミュニケーション能力・人間性をさらに養っていけたらと考えています。

利用者様の送迎、入浴介助、食事介助、トイレ介助、その他にも計画書を作成したり行事を計画したりしています。

利用者様やご家族の方から、感謝の言葉や労いの言葉をかけていただいたときです。

送迎業務に入りだしたとき、車イスの利用者様の車イスを積載し忘れてしまったことがありました。

伝い歩きができる方で、乗車することができたため、そのときには大事に至らなかったのですが、今でもその方のお迎えのときは思い出します。

送迎業務は時間に追われることもありますが、焦らず一旦頭の中で整理してから常に冷静さを保って運転するようにしています。

長く福祉の仕事に携われる様に将来のことも考え、ケアマネージャーの資格を取りたいです。